マグダラのマリアについて四福音書がはっきり語っているのは、七つの悪霊をイエスに追い出していただき、磔にされたイエスを遠くから見守り、その埋葬を見届けたことです。そして、復活したイエスに最初に立ち会い、「すがりつくのはよしなさい。まだ父のもとへ上っていないのだから」とイエスに窘められます。 『マタイによる福音書』などによれば、彼女は復活の訪れを弟子(使徒)たちに告げるため遣わされました。このため彼女は初期キリスト教父たちから「使徒たちへの使徒」 (the Apostle to the Apostles) と呼ばれ、正教会での彼女の称号「亜使徒」はこの事績に由来します。
※ 露ウクライナ戦争と対ロ経済制裁の影響でイコン等の仕入れが不可能な状況が続いているため、在庫限りの販売となっております。※
商品の説明
★マグダラのマリアの美しいイコンです。厚さ1.7㎝、重さ約1.65kgで重厚感があります。
マグダラのマリアについて四福音書がはっきり語っているのは、七つの悪霊をイエスに追い出していただき、磔にされたイエスを遠くから見守り、その埋葬を見届けたことです。そして、復活したイエスに最初に立ち会い、「すがりつくのはよしなさい。まだ父のもとへ上っていないのだから」とイエスに窘められます。
『マタイによる福音書』などによれば、彼女は復活の訪れを弟子(使徒)たちに告げるため遣わされました。このため彼女は初期キリスト教父たちから「使徒たちへの使徒」 (the Apostle to the Apostles) と呼ばれ、正教会での彼女の称号「亜使徒」はこの事績に由来します。
※ 右手には紅卵 ※
ローマへ行き、皇帝ティベリウスに会って紅い鶏卵を献上し、ハリストス(キリスト)の復活を伝え、主の十字架の死を物語り、ピラトによるイイスス・ハリストスの死刑は不法であったと皇帝に訴えました。ユダヤ人には、貧しい者が祝賀・敬意の気持ちを示す際に鶏卵を贈る習慣があり、この習慣に則ってマグダラのマリアが皇帝に紅卵を献上してから、復活の記憶(復活大祭)に鶏卵を贈る習慣が始まりました。
※ 左手には香油壺 ※
四福音書にはマグダラのマリアと特定されていない女性が何人か登場します。その中のベタニアのマリアなどがマグダラのマリアと同一視され、イエスの足に涙を落し、自らの髪で拭い、香油を塗ったとされます。それゆえ図像ではアラバスターの香油壺を手にしています。
★ロシア製です。
★新品未使用で大きさは約40.5x33.4x1.7cm、重さ約1.65kgです。
★背面には壁に掛ける際に利用する穴があります。
24-001
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